良い姿勢で座るコツ～尻の下にはクッション～
こんばんは、ご機嫌いかがですか、クマガイです。
皆さん、今の姿勢は大丈夫ですか？
自宅で親に、はたまた学校で先生に怒られたことはありますか？
僕は過去「姿勢が悪い」と怒られたことが幾度となくあります。
自分で意識していないと、どうしてもだらしなくなりますね。
僕の場合、酷い段階に行くと…まぁ…本当にだらしないのですが、
椅子からズリ落ちたことも稀ではありません（笑）
気づいたら
ズルンッ！！と滑り落ちるから頭を打ったこともあります…
姿勢の意味？
でもよくよく考えたらなんで姿勢よく座らなきゃいけないのかなって思いませんか？
別に自分の座りやすい体勢で好きに座ればいいでしょって。
いやまぁ僕も思います。
しかし、自分の好きな姿勢で座るのって楽っちゃ楽なのですが、
後に見つかる後遺症が結構人体へのダメージが大きくてですね…
僕はまだ20代前半ですが、もう既に毎朝ストレッチをしなくてはイケなくなり。
長時間座っているとプロ野球選手ばりに腰に違和感を感じる始末。
やっておくに越したことないんですよ（半ギレ）
この記事を読んでいる方は全年齢、様々な方が読んでいると思いますが
良い姿勢を始めるのに年齢は関係ありません。
僕のようなピッチピチの若者ですら腰をぶっ壊すくらいですから
いやもう本当に。
やっておくに越したことないんですよ（全ギレ）
良い姿勢で座る利点
良い姿勢のままでいると様々なメリットがあります。
様々なメリットがありますって書くとなんか詐欺記事みたいな感じで、
あんまりストレートに書きたくはないんですけど
マジでメリットしかないので今から解説しましょうか。
背骨の曲がり癖が治る！
僕は小さい頃からずっとゲームをやってきてましてね。
ソファに座ればそれはまだ良い姿勢ではあるのですが、
集中すると前のめりになって、それこそ猫のような背中になるんですよ。
その状態って腹筋に力がいかないから周りの筋肉も弱るんですよ。
腹筋と背筋はつまるところ体の「軸」の筋肉なんですよね。
この2つの筋肉がダメになると全てのバランスが崩れていきます。
バランスが崩れるとどうなると思います？
そうですね。
耐えきれなくなった腰がぶっ壊れるんですね。
今も治療中みたいなものですが、2度と腰がぶっ壊れないように
日頃背筋を伸ばして座ったり、歩いたりしています。
最初は腹筋や背筋がないため真っすぐな姿勢を維持するのは困難でしたが、
人は慣れてくる生き物。徐々に保てるようにはなってきていますね。
少なくとも腰が壊れる前よりは遥かにマシ。
筋肉への「間違った」負担が減る！
背骨は確かに人間の真ん中に位置する大事な骨ではあるのですが、
それで体を支えるという事は決して、やってはいけないんですよね。
現に僕は腰の骨で無理やり支えるような形を取ってしまい、
若くしてギックリ腰になるという所業を迎えたので…
でもだからと言って筋肉使えばどんな姿勢で座っても良いのかと言えば
別にそうでもないんですよね。
後で記述しますが、腰の骨で支える事はもちろんダメな事です。
しかし太腿の筋肉で支えてしまうと言うのもダメな事なんですよ。
難しいですよね～僕も接骨院で聞いた時
「めんどくさ！…え、めんどくさ！」ってなりましたから。
でも間違った筋肉の使い方した方がよっぽど後々の負担が大きいんですよ。
疲れにくくなる
日頃ストレッチをしているおかげなのかもしれませんが、
姿勢を良くするとちょっとやそっとでは疲れる事がなくなりました。
やっぱり常に筋肉を使って背筋を伸ばしているので、
全身にかけて全体的な体力がついてきたのではないかと思います。
あくまで僕の個人的な意見ですけどね（TOKYO城島）
こちらはあまり書くと長くなるので詳しくは書きませんが、
「首」が結構疲れにも関わってくるんですよ。
姿勢が良くなれば自然と首もダランとしなくなりますから、
自然と肩凝りや目の疲れがなくなってくると思います。
良い姿勢で座る方法
色々メリットを書きましたが、まだ方法を書いてませんね。
何か特別なモノや機材を買わなくてはいけないと思っているアナタ。
別に要らないんですよ。
どの家にもあるようなモノを使うので問題ありません。
もう座り方の問題になっていますので意識の問題。
意識低くて腰ぶっ壊した奴が言うと説得力が増しますでしょ。
お尻の「座骨」で座る
この画像を見ていただけたら分かると思いますが、
お尻と…尻の穴の間くらいにある骨分かりますか？
これを「座骨」と言います。もうその名の通り
「座席するときに使う骨」になっているんですよ。
今まで意識したことはなかったと思いますが、これからこいつを軸に
自分の体を支えるような姿勢を取るようにしてください。
僕はもう慣れたので背筋がピッとなりますが、
案外深くて隠れた場所に位置するため座りにくいでしょう。
大丈夫です。
ちゃんと簡単にできるコツがあります。
クッションを挟んで「座骨」に座る
皆さん、家にクッションくらいはありますよね？
そいつをお尻の下に挟んでください。
ただ、普通に挟むだけでは座骨で座るのがむずかしいので、
半分に折り曲げてしまってください。
こんな感じに。
何となくお尻のところにある骨で座れている感じがしませんか？
それが本来人間が体重をかけるべき所なんですよね。
前のめりになったり、深く腰をかけすぎたりすると、
ちょうど「座骨」を外した場所に座ってしまうんですね。
座りすぎで太股が痛くなる、ふくらはぎが痛くなるっていうのは
この「座骨」で支えた状態になっていないためなんです。
もっと先にこれを知っていれば腰もやらかさなかったんでしょうね。
腰が痛くなるとやる気がなくなるのは身をもって実感しましたから(笑)
タオルでも良いですよ！
膝を90度曲げて直角に座る
クッションをお尻の下に挟めば恐らく座骨に座る事が出来ていると思いますが、
長時間、しっかり座骨に座るためのコツとしては
「膝を90℃曲げて直角に座る」って言うのがあるんですよね。
足を伸ばしている状態や、内側に曲げすぎている状態だとダメ、ダメ！
イメージとしてはテトリスの緑色のブロックを意識してください。
直角、直角で座れば腹筋と背筋がキツくとも腰や太ももは傷みません。
長時間座っていても下半身の疲労が確実に少ないと思います。
いや、そもそもの話長時間座る事は良くないのですが…
足を組んで座ったり、胡坐をかくのも良くないんですよね。
やっぱり直角に座るのが一番ベストな体制なんですよね…
ブログこそやっていませんでしたが、ゼミ室の机が低くて…
どうしても変な体制を長時間続けていたので腰も腿の付け根も痛かった。
勉強する時の座り方がベスト
結局、僕が書いている事も小学生の時教科書に書いていた
「勉強する時の座り方」みたいな説明文のまんまなんですよね。
皆、小さい頃に教科書で習ったはず、先生に教わったはずなのに
年を重ねるにつれてドンドン忘れていくものですね。
- 机に座って何かをする上ではお腹からげんこつ1個分。
- そしてモニターからは出来れば70cmくらいは空ける。
のが良いのかなぁ…って思いますね。
とにかく今回の記事で覚えてもらいたいのは
「座骨」で座る
それだけですよ！
以上、クマガイでした！
面白かったら☆お願いいたします！！！
