卒業論文は学生生活を飾る最高のステージ

 

 

こんばんは、ご機嫌いかがですか、クマガイです。

 

 

卒業論文テーマ、ちゃんと決まってます?

 

僕は現在社会人でございます。

日々追われる仕事を必死こいて覚えながら何とか頑張っています。

学生の頃のバイトとは責任感と言いますか…重さが違いますから…

給料分に見合うような仕事をしようと頑張っております。

 

 

こいつ頑張るしか言ってねぇな。

何を頑張るんだよ!!

何を頑張るかは社内機密だから言えません!!

 

ってなわけで社会の歯車として機能しているクマガイですが、

ついこの間まではおめでたい大学生でした。

 

大学に入学したのは2015年の話でしたが、

未だに大学の一般入試を受けに行った時の記憶が新しいです。

高校の頃の思い出なんて一切ないのに…(笑)

 

卒業論文

 

1年生はバイト漬け、2年生もバイト漬け、3年生は遊び。

4年生は遊びかと思いきや卒業論文で追われた日々。

僕が3年生の時に4年生から「卒論大変だよ」とは聞いていましたが、

まさかここまで大変だとは思っていなかったんですよ。

 

こんな事を言ってしまってはちょっと申し訳ないのですが、

僕ら上世代4年生って結構だらしない人が多かったんですよ。

だからどうせあの人たちだったからしょーもない事になると。

僕らはちゃんとやってるから大丈夫。問題ない。

 

 

 

 

ゼミ室にいる誰もがそう思っていました。

 

 

長時間拘束

 

早く終われば卒業論文は早く終われる。

 

僕は少なくともそう、考えていました。

しかし、現実は「終着点」なんてものは見つかりませんでした。

それどころか僕が卒業論文に取り組んでいる時に言われたこと。

 

 

それは「卒論に終わりがない」ことです。

 

 

卒論を単位としてしか見ていない学生には素晴らしくブラック。

教授はそもそも僕らが短期間で卒論を終えさせる気はサラサラなく、

いつまでもダラダラと意味のない研究(笑)を続けさせて、

俺もいるんだからお前も残れ」精神を植え付けているのです。

 

作業途中、何度も何度も重ねて言われたことは

 

 

「工学部の連中は週5で朝早くから来て、教授よりも先に帰ってはいけないんだぞ。それなのにお前たちはゼミ活動をやめて帰るのか?そんなんで卒業論文終わるのか?」

 

 

っていうまぁ…まさに「老害」タイプの人間でした。

定時に帰ることを許さない。

 

長期間拘束型」です。

 

あらゆる事象の否定

 

ちゃんと研究すれば認めてもらえる。

 

僕は卒論を始める前、そう思っていました。

しかし、現実は「否定」の連続で、終わりがありませんでした。

 

 

「これをこうしたいと思っています!!どうですか?」

 

 

  • 新規性が感じられない
  • 再現性が感じられない
  • 言ってる意味が分からない
  • 中身がない
  • 内容がない
  • だからさぁ…
  • 話を聞けよ
  • 話聞いてた?
  • もっとまじめにやったら
  • 学生生活の最後なんだぞ?
  • 俺のゼミ成果物に恥をかかせるな
  • 単位あげねぇから
  • 俺のことイライラさせるなって
  • 当日〇〇だったら俺キレるから

 

などなど、書ききれないほどの文句がありました。

ここにはとてもじゃありませんが書けないほどの暴言も。

やる事なすことを立て続けに否定されるとどうなるのか、

立場上自分が一番よく分かっているはずですが…

 

自分たちが受けてきた事を下の世代にも味合わせる。

否定されて、捨てられて暴言を吐かれても謝る。

むしろ、怒ってくれた相手に感謝して敬う。

そう、僕は卒業論文で教わりました。

 

 

卒論は「否定」に感謝する儀式です。

 

 

松坂大輔もびっくり延長無限回!

 

かつて松坂大輔投手は甲子園で17回まで投げきりました。

本人が満足しているのならばまだしも、倫理的には最悪な試合ですよね。

しかし近年では球数が一定数を越える場合の登板を控えたり、

試合のスパンを長くすることで疲労を溜まらないようにしたりしています。

 

登板控えはまだ提案中ですが…

 

まぁ、野球に関しては明確なルールが存在するため、

極端に酷くなったり、無秩序な世界が広がっている訳でもありません。

 

しかし卒業論文は別です。

教授には寄りますがルールがあると見せかけて嫌がらせをしてきます。

と言うかルールがちょくちょく変わったり、消えたり、増えたり。

とにかく「俺が絶対」ですので、何かと文句を言われるのです。

 

長く長く…教授の都合のよいようにルール改変されていき、

気がついた頃には本文提出まで残り1日、なんて事は当たり前です。

ダラダラ残業しているおっさんズ馬鹿と同じように、

僕らも残業強制を義務化されていくのです。

 

 

気持ちいいか、気持ち悪いかはアナタ次第。

 

 

卒論は社畜になるための最終準備

 

卒業論文は学生が行う最後の試練です。

これを乗り越えるか、乗り越えないかで運命が決まります。

僕の知り合い・友人には卒業論文を無事書き終え、卒業した人もいれば、

中退したり、逃亡したり、蒸発したりした人らもいましたね。

 

ですがそんなものはどうでもいいのです。

 

卒論を終えた者、終えなかった者の違いは明確に一つだけですから。

 

明確な違いは

 

 

「社蓄になる準備が出来たかどうか」

 

 

たったそれだけの違いなのです。

社会に出たら社蓄になる身分が偉いですかね。

いや、決してそんなことはないはず。

賢くズルくやればさっさと終業することなんて簡単なのです。

 

 

 

大学生、最後に味あう「卒業論文」と言う課目は。

 

 

 

 

社蓄になるための「学生生活を飾る最高のステージ」なのです。

 

 

 

ちなみに僕はもう一回センター試験を受ける人はマゾだと思ってます。

 

 

以上、クマガイでした!!

 

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