Triad Primusについての誤解と「Trinity Field」コミュについて

 

 

こんばんは、ご機嫌いかがですか。クマガイです。

 

 

つい先ほどですね。「Trinity Field」のコミュを視聴しました。

先日僕はTriad Primusの記事を書かせていただきました。

その際にですね、まだイベントコミュを視聴していなかったので

コミュの内容は完全に「こんなコミュになるだろうね」みたいな

予想の範疇で記してしまいました。

 

kumagai114514.hatenablog.com

 

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誠に申し訳ございませんでした。

今。コミュを終えてTriad Primusに持つ印象は全く違ったものになりました。

 

Triad Primusは「一つ」ではない。

 

僕はまず一番誤解していた点がこちらになります。

今まで凛、加蓮、奈緒の三人が同一のライン上にいるからこそ

このユニットは成立していたものだとばかり思っていました。

だからこその「正三角形」。Triad Primusなのではないかと。

  

しかし、今回コミュを見て、そうではない。と感じられました。

それぞれ3人は違う目標をもってユニットになっていた。

1つだと思っていた目標は全く異なる視点での目標だったのです。

この三角形は一つの物に向かって作られた三角形ではなかった

 

Triad Primus

 

確かに考えてみればこの「△(Triad)」の形は

違う方向に向いた線の集合で出来た形」になっています。

この三つの直線は「どこまで延ばそうが」交わることがない。

つまりこの3人は最初からバラバラだったのです。これが僕の誤解でした。

 

凛、加蓮、奈緒それぞれの目標。

 

先ほどそれぞれの目標があると話しました。

まず奈緒の目標から話していこうと思います。

と言うのも一番印象に残ったので…奈緒があそこまで取り乱すとは。

加蓮がワガママ娘と言うのは何となくわかっていましたから。

 

当人の僕も納得しているのかどうかが怪しいところですが

一番解釈に苦労したのが「凛の目標」です。凛の目標に関しては

コミュの隅々まで読んでも明確に言っている部分がなく

こうなんじゃないか?と言う予想になります。仄めかしてはいなくもないのですが…

 

奈緒の目標「楽しく」

 

奈緒は久しぶりにTriad Primusで活動ができるという事で

皆で「楽しく」活動をしてLIVEも成功させようというのが目標でした。

だから凛とはまだ目標の部分として大きなズレはなくとも…いや、

凛の目標とはぶつかる要素がなかったから凛とは大きな喧嘩にならなかったかな。

 

コミュを見ても感じたと思いますが今回は加蓮と奈緒が強く反発し合っています

それはやはり楽しく活動をしたい奈緒とトップを目指したい加蓮との

葛藤が繰り広げられるからだと思います。凛はどちらかと言うと見守る立ち位置。

 

奈緒 凛 

 

奈緒はハードな練習をしたくない。LIVEでハードなセットリストを反対したと

いう事ではないのですがそれでは「3人が」楽しくないという不満でした。

奈緒はあくまでもTriad Primusには最後に楽しさが残ってほしかった

自分たちが苦しいだけじゃいいLIVEになんかならない考え方をしていました。

 

奈緒 凛

僕は奈緒のやり方はとても賛同できるものがあります。

確かに厳しいこと、つらいことを乗り越えてこそのパフォーマンスですが

そんな何も楽しいと感じずにやることはマイナスにしかならないと思います。

後述するように加蓮が間違っていたかと言えば違うと思います。

 

奈緒にとってのTriad Primusは

楽しむ場所なのです。

 

 

加蓮の目標「記憶に残ること」

 

奈緒とかなり対照的な目標を持っているのが加蓮でした。

楽しい活動にしたい奈緒に対してやるからには記憶に残るものにしたい加蓮。

コミュの前半から二人は不穏な雰囲気のまま進んでいき

終盤ぶつかり合いをしてしまいました。必然と言えば必然ですね。

 

加蓮の何かに追い詰められているかのような焦りの態度

コミュやモバマスをやっている方ならばおわかりでしょうが加蓮は

元々病弱でアイドルをテレビの中で見た時には画面の中で歌い、踊る

女の子に輝きを感じ、次第にアイドルになりたいと願うようになりましたよね。

 

憧れていたアイドルに成ることが出来たからこそ加蓮は何とか

アイドル北条加蓮」を覚えてもらいたい。その焦りが奈緒との険悪に発展します。

コミュの中で曲は何となく覚えてもらっているけど歌手の名前はわからない…

そんな中途半端なものになりたくない加蓮のトップアイドル志向を感じます。

加蓮

 

加蓮はアイドルという職業を「生もの」と理解しています。

今はチヤホヤされているけどいつまでもそうじゃない。終わりがある

だからこそ今の北条加蓮の姿を人の心に焼き付けたいという事なのでしょう。

 

加蓮

 

「あの子凄かったよね」で終わりたくない

 

加蓮にとってのTriad Primusは

名前を刻むチャンスなのです。

 

凛「まだ見ぬアイドルへと」

 

この子は本当に…(憤慨)一番わかりにくいですよ。

凛は今回の立ち位置としてかなり俯瞰的なところから見ています。

何故ならば凛だけは「目標が漠然としている」からです。

奈緒楽しさ、加蓮は記憶、凛は…?凛の目標って何なのでしょう?

 

コミュを見た限りでは凛の思いや「こうあって欲しい」願いは伝わりました。

しかし僕はどうしても凛の目標がピンとこなかったのです。

 

凛

自分の限界を、押し広げてくれる。それがTriad Primus

 

凛はそう言っていましたが「私の目標」を一切言っていません。

 

アニメで凛はTriad Primusで別の可能性を見いだせたから

ニュージェネレーションズを一時休止してTriad Primusの活動に専念しました。

作曲作詞と言う新しい分野に挑戦するのも自分の限界を超えてみたい。

ハードワークとかじゃなくて自分の殻を破りたいという事なのでしょう。

 

凛

 

つまり凛の目標は「アイドルとしての成長」なんだと思います。

だから加蓮の「記憶に残ること」も奈緒の「楽しむ」ことも共感できない。

単純な目標の物差しでは図れないのではないのでしょうか?

漠然とした目標だからこそ凛自身もどうしたらいいのかわからなかった。

 

凛

 

加蓮や奈緒にアイドルとして成長して欲しかったからこそ

二人の喧嘩を止めなかったしプロデューサーにも待ったをかけた。

凛はあの場面熱くなってしまいましたが良かったと思います。

他人事のように見えた凛に加蓮は腹が立ったのでしょう。

 

凛にとってのTriad Primusは

自分を成長させる場所なのです。

 

 

Trinity Field

 

Trinityという言葉は日本語訳で「三位一体」です。

三位一体の意味を調べてみました。どうやら図式があるみたいです。

 

 

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この図からわかることは”EST””NON SET”の文字。

意味はそれぞれ「~である」と「ではない」になります。

 

これを三人とTriad Primusに当てはめると

 

「凛」「加蓮」「奈緒「Triad Primus」であるし

「Triad Primus」とは三人のことを指します。

 

しかしNON SETの否定の意味を解くと

 

「凛」「加蓮・奈緒ではない。

「加蓮」奈緒・凛」ではない。

奈緒「凛・加蓮」では決してないという事が分かります。

 

三人はTriad Primusと言うユニットではありますが

三人は決して一緒の存在ではなくそれぞれ唯一無二の存在なのです。

凛一人だけはそのことに気づいていて作詞作曲をしていたと

考えたらなかなか感慨深いものがありますね。

 

Triad Primus イベント

 

 関係ないけどこの奈緒の眉毛本当に奈緒してて好き

 

まとめ

 

僕は一つの頂点を目指す存在をTriad Primusと思っていました。

しかしそれはどうやら軽率な考え方だったようです。

蘭子の事を中二病と言った飛鳥に対しても何も言えないです…。

あすちゃんごめんなさい。

 

デレステ運営、もとい作曲・作詞・編曲の方々。

そしてとても良いコミュを描いてくれたスタッフさん

曲しかよく聞いていなかったTriad Primusというユニットを

よく知ることが出来ました。

 

本当にありがとうございました。

 

イベントからしばらく経ってはいますがCDが発売するまで

耳にタコができるまで聞きたいと思います。

 

以上、謝罪のクマガイさんでした。

 

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