Nona Reeves。「MISSION」感想!
こんばんは、ご機嫌いかがですか。クマガイです。
ついに出ました!!
- アーティスト: NONA REEVES,ノーナ・リーヴス,西寺郷太,谷口尚久
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Nona Reeves NEWアルバム「MISSION」!!
今聞きながら記事を書いていますが今回のアルバムね、正直。
かなりいいゾ^~これ^~。
僕はアルバムの中ではあまりにも圧倒的な完成度を誇っている
「NONA REEVES」が一番好きなアルバムなのですが
それと同等なくらいバランスが取れたアルバム。
流石メンバーがメロディーのゲシュタルト崩壊を起こしたくらいの作りこみ。
しかも今回はNonaにしては珍しく5分超えの曲がないんですね。
女性ボーカルの調和がNonaらしいアルバム
僕はNonaのアルバムの特徴として
「ゲストボーカルと作る」ところがあると思います。
「GOLDEN CITY」も「スパイシー」もそうであることが良くわかりますね。
確かにNona単体でももちろん良い曲が出来上がっていたとは思うのですが
やはり参加したゲストボーカルは最終的に
その楽曲では外せない要素になります。
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Nonaのアルバムの楽しみとして
「今回は一体どんなゲストボーカルが来るんだろう」
とか
全く調べないで曲を聞くと
「女性かな?男性かな?」
などなど楽しい予想をすることが
出来るのです。今回は僕自身、Newアルバムの視聴をしていなかったので
完全に初体験です。
今現在聞いている僕はとってもニコニコしていますね。
そして一番の特徴として挙がるのがやはり「女性ボーカル」
Nonaの楽曲は不思議な事なのか、西寺郷太氏が天才なのかはわからないのですが
女性ボーカルと男性ボーカルが一緒のパートを歌っても整合性がある。
聞いていて凄く単純に
「あぁ…気持ちいぃ…^~」
となるのです。
それこそ今回のアルバムでは
「記憶の破片」と、「Danger Lover」が
際立って活躍していましたね。
実に、実に素晴らしいボーカリストたち。
まるで元々Nonaのメンバーかのように融合する楽曲たちは本当に聞いていて
感銘を受けます。大事な一つのピースとしてハマっているのです!
上で書いた「GOLDEN CITY」も一度視聴する機会があったならば
聞いてみた方が良いと思います。
普段、僕の聞いている音楽には反応しない母が
「この曲いいね~」って言ったのが「GOLDEN CITY」でした。つまりNonaには
女性ボーカルを最大限引き出す楽曲が作れるのです!
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凝るに凝った「MISSION」
僕は一通り通してこのアルバムを聴きましたがやっぱりどのアルバムでも
一貫して思うことがあるのですが
「MISSION」ではそれが顕著に表れている気がします。
それは「丁寧に音作り」をしていることですね。
特に代表歌として先行UPした「Sweet Survivor」はそれが当てはまります。
Nonaらしい爽やかで協調しない
サビのメロディーは聞いていて疲れない。
冒頭に音がこもったようなベース
あれだけは度肝を抜かれたイントロでした。
Sweet Survivor…ちょっと歌詞を見ても今すぐの解釈は難しい気がします。
というのも英語訳自体がうまく翻訳できないので意図がつかめません…。
今回は難解な歌詞に関してもNonaの挑戦状ですね。君はどんな風に解釈するか…
僕はあんまり日本語の授業や講義が得意ではなかったのでどういうものか、
どうしたいのかを考えるのが大変です。CPU使用率100%ですね。
だからメロディーや雰囲気でどういったものかを考えなくてはいけませんね!
ふんだんに練られたメロディーたち
こねこねこね・・・
準バラードの曲はたくさんあるのが僕としてはポイントの一つです。
西寺郷太氏の特徴として挙げられるのが爽やかで優しいボーカルにあります。
特に今回は「NOVEMBER」が一番わかりやすいですかね。
どこか懐かしいサウンド。
僕はこのようなメロディーが滅茶苦茶好きです。
シングルカットしてもおかしくない曲だらけ
特にトラック1、2、8、10は全然シングルカットしても通用するくらいの
キャッチ―で聞きやすく思わず口ずさんでしまうようなメロディー。
そして決してぶれることのないサウンドで聴いている者をNonaワールドに引き込み
一緒にライブハウスで踊ってしまうような楽曲の数々。
「Destiny」というアルバムがあるのですが
その時のアルバムとの違いはもちろん
演奏力の向上や歌唱力の向上もあるとは思うのですが音色やリズム
歌詞すべてにおいて今回のNonaのアルバムは
「自信にあふれている」
アルバムと思います。
それがメロディーや楽曲の雰囲気に纏っているような気がします。
まぁ
てめぇに一体Nonaの何がわかんだよ!!!って言われたらそれまでですが。
やっぱりNonaの音楽は楽しい!!!
聴いていて分かったことはすんごく簡単で
Nonaの音楽は聞いていて楽しくなってきちまうぜ!
ってことでしょうか。アルバム一曲一曲が似たり寄ったりの曲が一切なく
全部ひとりひとりの人生のような構成、中身、外見。
一つ一つ垣間見ているようでワクワクしてしまう。楽しくなってしまう。
嫌なことがあっても聞いてリセットさせてくれるようなアルバムたち。
結構前から発表されていましたけどやっぱり「O-V-E-R-H-E-A-T」良い…。
個人的には
「麗しのブロンディ」と「記憶の破片」「Sweet Survivor」
がゾッコンすぎて
ループしたくてたまらないのですが僕の音楽を聴く決まりとして
「アルバムは一貫して曲順通り5回は聞く」
ようにしているのです。
なんでかというとレコード時代まで遡るとアーティストたちは絶対に
テキトーで曲を散りばめたわけはないと思うのです。
しっかり意図があって曲順を考えて発表なりなんなりしているはずなのです。
別にシャッフルが嫌いなわけではありません。
B’zの曲は結構シャッフルが多いですし。
しかし、僕はアーティストがそのアルバムに込めた意味を解読するために
なるべく曲順通りに聞きたいと考えています。実際に曲順通り聞けば自然に歌詞も
頭の中に入ってきてメロディーも入ってきてというようになります。
僕はその感覚がすごく「快感」なのです。気持ちいですね。
そんなことを踏まえて今回のアルバム聞いていますがボーナストラック
含めてやはり気分を明るくさせてくれるようなメロディーは僕の中でまた
音楽の知識として栄養分になり、糧となることでしょう…発想力の発達と
でも言うのでしょうか…。
ただ、Nona Reevesに
一つだけ言いたいことがあるのです。
すっごい夏メロディーがたくさんあるじゃないのぉ^~
季節もう少しずらしても良かったのよ?「Glory Sunset」なんてまさに
夏のリゾートを連想させるメロディーじゃないですか!
ああ、これがもし夏の夕方に聞けたら凄く気持ちいいんだろうなぁ…。
来年の夏に聴きまくるしかないですね!
以上、クマガイでした。
B’zのアルバム発売日までは新アルバム聴きまくり祭りですね。
面白かったら☆お願いいたします!!!