北海道地震～地震で変わった1週間～、北海道よりも関西の支援を！
こんばんは、ご機嫌いかがですか、クマガイです。
北海道の皆さん、余震は大丈夫でしょうか。
北海道以外から支援してくださっている方々、本当にありがとうございます。
日常生活を取り戻すため働いたり、家事をしたり、節電したり。
道民全員、明日ちゃんと生き抜くために頑張っています。
地震から1週間近くたち、ようやく物流もそこそこ戻ってきました。
ですがやはりスーパーへ買い物に行ってもお総菜がなかったり
お米が足りなかったり、乳製品がなかったり…などなど。
完全に生活が戻ったようにはまだまだ思えません。
と言うか僕は北海道で地震による被害を受けると思っていませんでした。
僕だけじゃないと思います。札幌に住んでいる8割、いや9割は
地震の事なぞ大震災以外、気に留めた事すらなかったはずです。
そうでもなければもう少し家の明かりは付いていたはずなんです。
今回の地震で味わったことをたくさん書いていこうと思います。
準備しているのといないのとでは全く生活が違いました。
日本は地震大国です。いつでも皆さん自分自身に起きる出来事だと。
そう自覚して読んでいただければ非常に幸いです。
0日目
9月5日、確かこの日はJRが台風の影響で動かなくなっていたのです。
だから大学のゼミ生と行こうと思っていた「ペンギン・ハイウェイ」
見事に見れない状態だったので非常にテンションが下がっていましたね。
思えばこの次の日が変な引き金になっていたのかもしれません。
結局いけなくなった映画の後には中学校のメンバーとの飲みがありまして。
こちらは台風とか特に関係はなく、楽しい時間を過ごせました。
2件程出向いたのですがお隣同士の居酒屋でしたので楽でした（笑）
その後勢いでカラオケに行って「かもめが翔んだ日」を歌って…。
映画こそいけなかったものの凄い充実していましたね。
しかしまさかあんなに大変な事が起きてしまうとは。
1日目
飲み屋の後に起こった地震
カラオケから帰ってきた後は何事もなく寝ていました。
あぁ明日はたぶん2日酔いになるんだろうねぇくらいしか考えず、
とりあえず明日起きたらブログのリライトでもしましょうかね…。
そんな事を考えながら寝落ちしていきました。もちろん布団で。
今思えば僕この時風呂は明日の朝入ればいいやって感じで
何も洗わない状態で寝ました。歯は磨いていたんですけどね。
それで…非常に恥ずかしい話と言いますか…。あまり言いたくないのですが
実は僕。
地震が起きても寝てました(笑)
皆からLINEやTwitter等で連絡をされていたのにも関わらずですね、
本当に何も気づかないまま寝ふけっていました…。
あの震度で起きなかったので、次に僕が目覚める時はないでしょうね…。
前日に台風があって、その日の夜も雨が降っていたので
僕はてっきり連日の台風による騒音だと思っていました。
そして朝を迎えます。
全くつかない電気&急いで用意したもの
いつも通りにPCを立ち上げて早速ブログ活動をしようと思っていた矢先。
電源をいくら押しても起動せず、ワイヤレス充電器も起動せず…。
最初は「あぁ…2つ壊れるなんてツイてないな…」なんて思っていました。
リビングでティファールの電源を付けるまでは。
テレビも何もかも電源が一切つかなくなっていたのです。
ブレイカーが上がっているかも？と思って確認しましたが反応なし。
冷蔵庫の中に入っている飲み物も食べ物も全く冷えていません。
そこまで行ってやっとの事で判明いたしました。
停電してる
理由はなんだか分からないけども、とにかく停電している。
そして平日にも関わらず帰ってきた父親が一言いいました。
「地震起こって電気全部止まったみたいだわ」
その日はとにかく以下のモノを探して…確保するように必死でした。
一番困ったのはスマートフォンの充電でしたね。
何だかんだ言って水分はいつも買っている２Lのお茶6本ありましたし、
水道も止まってはいませんでしたので影響はなし。
しかし、スマートフォンは「電気」が必要なので確保に手間取りました。
僕、実はデバイス好きだのなんだの謡っていますが
「モバイルバッテリー」なるものを持ち合わせていなかったのです。
その時に役に立った代物は「ノートPC」でした。
電源を付けなくても指すだけで充電されますのでとても役に立ちました。
こんな感じでUSBから給電できます。
かなり使えるテクニックですので覚えておいて損はありません。
スマートフォンの電源を長持ちさせるために行ったことは
- 画面の明るさを極限まで下げる
- Wi-Fiはそもそも飛んでいないので切る
- パフォーマンスモードを切る（省エネモードにする）
- 必要のない時にはネットの使用を控える（ラジオを聴く）
の4つでした。これだけで2日は実際に持ちました。
通信速度やUIデザインは悪くなってしまいますが問題なく使えます。
不安はありましたがひとまずここで落ち着きました。
流れるのは冷たい水だけ
朝は全然問題ありませんでした。頭あらうにせよ何にせよ。
まだ朝は暖かいので体に負担はありませんでしたが
夜になってくると東京や名古屋と違い冷え込むのが早く、
5時以降になると体を水で洗うのは少し厳しい環境でしたね。
地震が起きないのは1番ですが、起きた時期がまだ夏で良かったですね。
もしこれが冬の厳しい時期だったら電気が使えないため暖房が付かず、
自身の体を暖めるお湯を出すこともできなくなってしまっていました。
不幸中の幸いとはまさにこの事でしたね…
冷蔵冷凍が出来ない食品
前日までは普通に使えていた冷蔵庫ですが、電源が入っていないので
もちろん中のモノはぬるくなっているか、駄目になっていましたね。
両親は夜になると必ず冷えた酒を飲むのでこの日は絶望的でした。
ただ、それよりも遥か対処に困るものがあったのです。
それが野菜や肉類でした。
肉類は調理済みならばまだしも未調理のモノは腐ってしまうので
すぐに調理する必要がありました。近くの居酒屋も肉の保存が出来ずに
その場で焼いてお客さんに炊き出しとして提供していました。
僕の家にある肉も腐らない内にドンドン焼いていきました。
幸いガスは使う事が出来ましたので…。
温度管理が難しい野菜は一晩冷蔵されないだけだったのですが…
少しでも色が悪くなってしまうと「腐っているのでは？」と感じました。
なので野菜は…残念ながら破棄してしまうモノも少なくありません。
実際のところスーパーでも食中毒対策として破棄せざるを得ませんでした。
スーパーで野菜を急いで売っている＋買っている様子を見て
野菜は鮮度が落ちると一気に手を付けられなくなる食材だなと実感。
電気のつかない夜…
普段は全く気にしていませんでしたがトイレも風呂場もキッチンも。
部屋の電気も何もかも付かないんですよ。当たり前ですが、
この「当たり前のこと」が中々体にこたえるものがありました。
明らかに不自由な生活になっている事が目に見えてわかりましたね。
もう6時くらいには真っ暗になるんですよね。夜って。
普段は周りが明るいのも相まってそんなの気にしていないんですよ。
明るい外灯や家々の明かりや車の光。ついているのが当たり前なんです。
だからなんて言いますか…恐ろしかったんですよ。町が。
星が物凄く綺麗に映っているのとは裏腹に周囲が真っ暗なんです。
100メートル遠くでライトを付けていてもハッキリ見えるくらいの暗さ。
時代劇ドラマでは「夜は危ねぇぞ！」と台詞をよく見ますが
まさにその通りだと思うほどにグレー…と言うか真っ黒って感じでした。
人間がいかに人口の明かりを頼りにしているのか分かりました。
2日目
今までに体験したことのない夜を経験して迎えた次の日でした。
夜になると本当に部屋も含めて真っ暗になってしまうので
夜の8時から12時、そして1時から6時半までは寝ているだけ。
行動しようにも電気を付けながら移動するのも大変でした。
ただ…1つ面白いことがったと言えば…。
ライトだけで家の中を徘徊するのはバイオハザードやサイレントヒルのような
ホラーゲームを実際にプレイしているような錯覚に陥りましたので
とても貴重な体験ができたかな～とポジティブに考えていました。
電気がつかないことによる疲れ
昨日は一切電気がつかなかったため絶望的な生活をしていましたが
昨日の出来事は夢で起きたことだから朝起きたら電気はとっくのとうに
全部つくようになっているのではないか？と考え込むようになり
ノソノソと這いずりながらコンセントに充電器を指しましたが
朝になっても電気はいまだに復活していませんでした。
冷たい水で洗う頭や顔、そして体…。
北海道の朝は良く冷え込みますので結構体にこたえるのです。
しかもテレビがまだ付く様子も見られませんので手回しラジオを使い、
スーパーに行く準備をしながら待ち続ける時間…。
本当はこの時の心情をブログにでもまとめてみたかったのですが
何せ、いつ電気が復旧するのか不明な状況でしたので
スマートフォンの電源も大事にしなきゃいけない！という事で
しっかり長持ちするように温存していたのです。当たり前ですよね。
ネット&PC依存症、クマガイ
たった1日だけ、その短期間の間だけ経験しただけでも
僕は自分が思っている以上に電子端末に対して依存している事が分かりました。
PCがなければブログを思うように書く事も出来ず、思い浮かばず。
状況が混乱しているため、黙って何かをする事も申し訳なくて。
Twitterで何か調べたりLINEを取り合おうとも思いますがネットがつながらず、
充電器代わりに使用しているノートPCも大事な電気なので使えず…。
こんな事言ってはアレですが僕はPCがなければ何も出来ない人と
改めて実感させられてしまった瞬間でしたよ。怖いですけどね。
電気がなければ元気も出ないし発信もできないし…。
気分は落ち込んでいく一方でした。
持つべきものは友と実感
僕の地域は残念ながら2日目になっても停電していました。
しかし、少し地域は離れてしまいますが復旧しているところもあったのです！
てっきり全ての地域で大規模な停電が起きていると思っていたので…
クサい言葉を書くようですがまさに持つべきものは友と実感しました。
連絡をとって、この日は家に行って充電させていただきました。
いつ復旧するのか分からない中、本当に助けて貰ったという気持ちです。
彼のLINE登録名は「P.P.P（ポークピッツパンダ）」と言う名前で、
その名の通り小さいソーセージを所有している太り気味な方なのです。
ただ、バカにしてはいますがこの瞬間だけは本当に助かりました。
ほぼ1日中居座って遊んでいました。家にいてもやる事がないので…。
混みあうガソリンスタンド
P.P.P君宅へ向かう時に友人3人誘ってから行く予定でしたので
1，2人拾って3人目を拾いそのまま行こうと考えていましたが…
いざ、3人目の自宅を訪ねて誘ってみると
「いや、俺車で充電してるから（冷め&半ギレ&寝起き）」
とアッサリ断られてしまいました…
大学の連中の住んでいるところでも停電は起こっていましたが
スマートフォンの電源にはあまり困らなかったそうなのです。
「停電しているのに困らないってどういうこっちゃ？」と思いましたけど
どうやら車のエンジンを付けていればでスマホの充電ができるようなのです。
なので3人目は僕の心優しい誘いを断れたのです！（嫌味）
P.P.P宅に向かう途中にはガソリンスタンドが結構な数があります。
平日の、しかも午前中の給油なんて混みあっているものではありません。
しかし昨日まで遠出をしなかったため分かりませんでしたが
あらゆるガソリンスタンドで給油をするために長蛇の列が出来ているのです！
少なくとも40台は右側の道路沿いに沿って並んでいます。
あれだけ自動車の数が多いと1回の給油をするのにも1時間はかかりそう。
僕はあまり運転をしないので良く分かっていないのですが、
あのままブレーキを押し続けるのって絶対疲れると思うんですよね。
だからと言って早くに行けば何とかなる話でもないし…。
水みたいにガソリンも自分で買って入れれたらいいのですが…。
引き続き足りない食料
P.P.P宅へ向かう前にスーパーへ買い出しに行ってきました。
ただ、昨日から状況はほとんど変化せず、食料はほぼない状態でした。
8時半頃からずっと並んでいましたが、手に入ったのは野菜少し、水分少し。
僕の家庭はまだ米に余裕があったので皆にいきわたるように判断。
僕の家庭は両親合わせても小盛の茶碗2杯分くらいしか食べないので
そもそも1度米を買ったら中々なくならないんですよね（笑）
唯一食べるのは僕という事になりますが…僕もそこまで…
ですので我が家の食糧事情は特に急を要するものはありませんでした。
ただ、僕が住んでいる地域は最近になって新築ラッシュが始まっており、
若いパパママが20世帯ほど引っ越してきたばかりの家族も多いのです。
大きさは小学生くらいの家庭は食料確保が非常に困ったと思いますね。
好き嫌いもしやすい年ですし、買い出しに行っても文句ばっかりですし…
せめて肉類があればいいのですが…食中毒を考えて破棄しましたし…。
冷蔵庫が止まっていては生ものは保存できないためどうしようもないです。
消費期限はどの食べ物にも基本的にあるので永久ではありませんが
こんな非常事態が起こった時に長持ちしたものを書き上げます。
- 缶詰や密封された食料
- 冷蔵・冷凍が必要のない食料
- カップ麺やインスタント麺のようなお湯で出来るもの
- 準、おかずのようなお菓子類
カップ麺はあまり体に良いモノではありませんが、無いよりはマシ。
インスタント麺も同様で最近の麺は「常温の水」でも食べれるようです。
それこそ北海道では「焼きそば弁当」が代表格の非常食になりました。
あと、腹持ちは微妙ですが「チョコ」「クッキー」も役に立ちましたね。
3～7日目
3日目も電気がつかないまま過ごしていくんだろうなぁ…と思いながら
2日目の夜、真っ暗なまま待機していました。
「またあの6時から急激に暗くなっていく様子を眺めなければいけないのか」
と、思った瞬間でした！
ﾊﾟｯﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ…
住宅が一斉に明るさを取り戻していきます…！
あの…あれみたいです！動物番長！（激古、マイナーゲーム）
エリアを開放するとドンドン色を取り戻していく感じです！
やっとPCが使えます（自粛）
スーパーに食べ物が全くない
しかし、喜んだのもつかの間でした。
電気こそ戻りはしましたが、いまだ食料は不足したままでした。
そりゃそうだって話ですよね。電気が復活しても食料は生まれません。
すぐにトラックに詰め込んで運ぶこともできません。
カップ麺やインスタント麺がなくなっている分、
昨日よりも食べ物に関していえば遥かに不足しているように見えました。
お惣菜も作れませんし、肉類、野菜類、乳製品も全くありません。
唯一あるとしたら酒類と「食料がある前提」の調味料です…。
酒を買っている人なんて限られていますし、と言うか
毎日揺れてる中、またいつ電気が消えるのかも分からない状況で
そんなたらふく飲酒する人なんて普通いませんよ！何にせよ、
スーパーのパートさんは「まだ、1週間はかかりそう」と仰っていました。
皆、普通に仕事へ出勤
昨日までは地下鉄も動いていなかったため免罪符になっていましたが
動けば皆、いつものように働きに行きましたね。
相変わらずガソリンスタンドにはたくさん駐車していますが…
この日は日曜日だったのでお休みなはずなんですけども
安否確認や顧客のデータ整理などに向かったのでしょうか。
サーバーも北海道にあるケースが多いので当然止まったので仕方ないかな。
街で働いている方、イコール出勤があるってことですからね。
この日出勤した方々、お疲れさまでした。
電気は付いたものの節電を
電気がついたとは言え、発電所が全て快調に回っているわけではありません。
そもそもまだ地震が続いている上、発電所が止まった理由は地震です。
そんな簡単に「ハイ！元通りですよ！」なんて順調には進みません。
北海道民全員が一丸となって節電に取り組むときが来たようです。
丁度いい機会だったのかもしれませんよね。
最近はPCもスマートフォンもたくさん電源を使用するので
少しくらい使用を控えて外にでも出て散歩でもすればいいのです。
僕のゼミ生には一日中PCをつけてアニメ見てた奴もいたようですが。
贅沢を言えば僕もデスクトップPCを使ってブログをしたいのですが
何せアイドルモードで起動していたとしても結構な電気を食うので
緊急を要さない限りはほとんど使わないようにしています。
PCゲームも震災以来全くやっていないんですよね。
追い込まれる卒業研究
電気が使えるようになりましたのでPCも使えるようになる。
つまり卒業研究を進めなくてはいけないという事に繋がりました。
地震なんて言い訳に出来ないと思うので頑張ってやっている最中です。
本当は言い訳にしたいのですが…「ザ・昔の人」なので無理でしょう。
ですがそれは僕だけでなくて他の大学でも一緒のようですね。
あぁ…それこそP.P.P君なんて毎日のように卒論について呟いています（笑）
それほどに卒業研究って大変なんだなぁ…と実感します（他人事）
僕もなるべく早く済ませないとダメだと思っているんですけどね。
大学生になると卒業研究は必須なのでしょうがないですね。
定期券を買って損をする
まさかこんな地下鉄が止まるほどの大地震が起きるとは思いませんでしたので
月の初めごろにはしっかり定期券を購入していました。
一応僕は学生の身なので本来は土日のお仕事もあったはずなのですが
地下鉄が動かなくなり、意味がなくなってしまったのです…。
ただまぁ…社会人のように定価で購入した定期券と異なり、
ガッツリ学生割引が効いた定期券になっていますので文句は言えませんね。
半額とまではいかなくても4割くらいは安くなっているはずです。
…そんなことしているから札幌の地下鉄って借金背負うんですかね（笑）
今はもう既にすべての機関が復活していますので
大学の用事含め、バイトや買い物でもしっかり使わせていただいています。
僕と同じような境遇の学生も大量にいるでしょうから
こんなところでグチグチ言ってても仕方ないですね。
北海道よりも関西地区への支援を
今、連日のように北海道では地震が発生している状況です。
2日前くらいには札幌全域を含めた北海道で震度4がありました。
ですので電気や水道、ガスが復活してはいますがまだまだ
安心は出来ない環境下に置かれながら皆さん生活をしています。
ですが北海道は大丈夫でしょう。
そんなにヤワな大地ではない、と僕は思っています。
北海道は日常を取り戻し始めている
先程の仕事へ向かっているサラリーマンや大学に向かう学生もそうですが
皆、それぞれ地震前のような生活を取り戻しつつあります。
中止されていたイベント類も期間を短くはしながらも復活。
最近ではオータムフェストも始まり、大通りは活気づいています。
ちなみに言いますと僕も先日オータムフェストに行ってまいりました。
やっぱり上手い食べ物は人間を豊かにしますね！
そりゃあもちろんお金はなくなっていきますがそういう祭典です（笑）
確かにまだダメな地域は存在します。例えば温泉街は顕著に表れています。
地震の影響による旅行客のキャンセルがおおよそ23000人にも及び、
1人15000円換算で安く見積もって計算したとしても3億円の負債。
加えて旅行シーズンだったこともあり大打撃と言う感じでしょう。
ただ旅館自体は崩れていたり、温泉が全く出たりしない状況ではありません。
これから地震が収まっていけばその内客足も増えていくでしょう。
僕の予想では増えるどころか来年には倍まではいかないまでも、
かなりの人数が旅行にやってくるのではないかと考えています。
関西ではまだ停電、水道止め、ガス止め…
ですが…実は北海道の地震に埋もれてしまって目立っていないのですが
先日の台風で大きな損害を受けてしまった地域があるのです。
それが関西地方です。
北海道は地震で少しは電柱が破壊されたものの、すぐに修理できる量で、
そこまで復旧には時間がかかりませんでした。
ただ、大阪が特にそうですが台風で家も、水道管も、電柱も木も…
全部軒並み吹っ飛ばされたか、倒れてしまっている地域ばかりです。
つまり光熱水が全て止まっているのです。
そんな状況下に置かれて、今も支援はされているものの
完全に北海道の大地震で埋もれてしまっています。
北海道に募金や支援をしてくださる方には感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます。ありがたく使わせていただきます。
しかし、深刻度で言えば関西の方が遥かに高いです。
支援をするならば是非関西の方にしていただきますようお願いいたします。
北海道では支援ではなく「旅行に来て！」
そう、北海道は支援される必要がないと言ったらアレですが
お金を使ってくれるならば「旅行に来て欲しい！」と思っています。
旅行していただければお土産代も旅費も、宿泊費も北海道に入り、
従業員やそこで暮らす方々にもちゃんとお金が入ってきます。
自粛ムードが漂っている全国区ですが、むしろ今まで通りに
温泉街は外国人や旅行客で賑わっていないと逆に気持ち悪いのです！
1年中賑わっている温泉街やその他観光名称がガラガラだと
それこそお金があっても北海道に活気が戻らないと思います。
僕の願いとしては支援してくださるならば
是非北海道へ旅行に来て欲しい！！
です！
以上、クマガイさんでした！！
皆さん宜しくお願いいたします！！！
