Windowsが全く起動しなくなってしまった…あるクリーンソフトが原因だった!!

 

Windows 10  不具合

 

 

こんばんは、ご機嫌いかがですか、クマガイです。

 

 

皆さん、PCの調子はいかがですか?

 

今、僕のPCは絶不調もいいところだと言っても過言ではありません。

僕はノートPC、デスクトップPCの2種類を所有していますが

その内のデスクトップPCですね。こちらの方がイカれました。

ノートPCが助かった理由はデスクトップPCのおかげでしたね(笑)

 

ここまで至る経緯とこれからの動向を探ろうと思います。

 

pc.watch.impress.co.jp

ここで書かれている記事よりもかなり詳しく解説していきます。

 

 

Windowsの意向

 

今回でWindowsと言うか、Microsoftはこれから自社の製品だけで何とか

やっていきたい意志が目に見えてわかるようになりましたね。

例えば、Windows Defender。有料のソフトを購入しなくとも標準で装備。

有害なサイト(中国系)などでもしっかりレスポンスしてくれます。

 

僕のノートPCはWindows Defenderのみセキュリティとして導入しており、

特に市販のセキュリティソフトは視野に入れていません。

非常に軽いソフトウェアで無料、悪いところが今のところないですね。

下手な市販のソフトウェアを購入するよりも遥かにオススメです。

 

ただ、今回セキュリティソフトはあまり関係ないのです。

ポイントしてはMicrosoftが公式で出したソフトウェアと干渉してしまう事。

つまり、フリーソフトや市販ソフトを使用していた場合に

相性の問題なのか意図的になのか真意は分かりませんが

 

 

Windowsを起動させなくてしまうのです。

 

 

それで今回、僕のデスクトップPCは捕捉され潰されてしまいました。

何となく予告のようなことはしていたものの、ここまで過激になるとは

思ってもいませんでした…。

 

pc.watch.impress.co.jp

該当記事です。予告していましたね。

 

マイナーアップデートとは

 

マイナーアップデートはご存知ですか?

当然マイナーがあるからメジャーも存在します。それがこの間あった

アップデート「Windows10 April Update 2018」になります。

ここではOSが丸っきり変わるアップデート内容が行われました。

 

基本的な構造は変化していないんですけどね。

細かい修正が何か所も入ったってことですね。

 

kumagai114514.hatenablog.com

詳しくは過去記事をご覧ください

 

マイナーアップデートはメジャーが終わった後に

少しずつリリースされる更新プログラムになっています。

普段はそこまで緊張するものでは無いんですけどねぇ…。

気の抜いていたところをガブリと噛みつかれた気分ですね。

 

普段は何処が変わったのか分からないくらいのプログラムですので

今回のようにシステムダウンまで持っていくのって珍しい気がします。

 

クマガイさん、助かる

 

PC1つこそ潰されてテンション下げ下げのクマガイさんでしたが

まだノートPCがギリギリ生き残っていました。

しかし、こちらも以下の該当ソフトがインストールされていたため

再起動をしないよう、慎重にアンインストールしていきました。

 

PCを2台持ちかつ、環境を類似させていたことが良い方向に出ました。

おかげで再現性も高まりましたし、確信も持てました。

確実にこのソフトウェアが悪さをしていると断言していえますので

皆さんもこれからアップデートをする際には

 

 

必ず該当ソフトを完全消去するようにしてください!

 

 

 

以下のようにPCに対して超絶詳しい方ならば問題ありません。

 

 

などがしっかりできる方ならばそのまま更新しても構いません。

むしろ今回の事で勉強できることもあるかも…。

実際僕は復帰方法や再現性の有無、可能性の検証などなど…。

危険性はありましたがまた一つ学ぶことは出来ました。

 

ただ、以下の該当ソフト。

 

 

お前は許さんからな

 

諸悪の根源【IObit Advanced Systemcare】

 

僕の時間を6時間も奪った原因の1つ。

「IObit製」のクリーンソフトです。

今まで評判があまり宜しくはないものの使いやすさの面や軽さ

広告の煩さなど気にならなかったので使用していましたが…。

 

申し訳ないのですが今回のアップデートによりIObit製品の評価は

ガタ落ちしてしまいました…残念ですね…。

そしてIObitのみならず他のクリーンソフトも戦犯として挙げられており

迂闊にフリーソフト類には手を出しずらくなってしまいました。

 

どうやら今回のメジャーアップデート終了後にちょこっと来た

マイナーアップデートが原因だったみたいで…。

 

blog.livedoor.jp

 

Spybot - Search & Destroyなるソフトも障害になっているみたいですね。

僕は使っていませんでしたが該当する方は残念でしたね…。

皆さんも何かしらクリーンソフトなど導入している場合は

気を付けた方が良いと思います…。僕のようにならないため。

 

 

許さんぞ、IObit

 

 

クマガイさん、こわれる

 

時は前日の夜までさかのぼります。

ここ最近は頻繁にWindows Updateが行われていますので

事件の前夜も更新プログラムの適用をして就寝しました…。

まさかこんな事になっているとは思ってもいませんでした。

 

次の日の朝、作業をするため電源を付けた後に

更新プログラムを構成しています。~%完了 コンピュータの電源…

といつも通りの表示がされました。ここまでは従来の更新と全く

見た目が同じでしたので何にも警戒はしていませんでした…。

 

 

しかし

 

何時間経っても更新の画面遷移が終わらない…。

それどころかキー入力も反応しないし、クリックも効かない…。

 

これは……やらかしていますね(確信)」 

 

何回か、「強制終了」、「リセット」を繰り返すも全く変化なし。

1度、1時間ほど待ちましたがこちらも全く変化なし。

これはハッキリ判断できました。

 

自作PCレ〇プ!!置物と化したWindows先輩!!

 

完全に八方ふさがりになってしまったクマガイさんは

落胆と同時に怒りがあふれてしまいましたね(半ギレ)

許さんぞ、IObit。

 

 

クマガイさんの対処法整理

 

クマガイさん自身もかなり焦っていたので事後報告になりますが

いくつか該当する箇所もあるかもしれないので書き上げます。

目的としては「Windowsが起動しない」と言う原因を解消するために

 

まずはWindowsをセーフモード起動させること

 

を考えて行動していきます。

 

www.pct.co.jp

セーフモードとは何か。書いてあります。

後に説明もいたします。

 

  • USB機器を全て抜く(キーボードやマウスは除外)
  • BIOSを開こう
  • 強制終了を繰り返す。
  • システムドライブ以外の補助記憶装置を外す【クマガイさん】

 

USB機器を全て抜く 

 

USB機器を全て抜くのは基本です。

ドライバーが上手く適応されなかったり、削除された場合、

Windowsを起動する際に障害となってしまう例が非常に多いです。

僕としてはこちらが1番PCにも影響がないのでまずこれをしてください。

 

ちなみに僕はこの方法ではうんともすんとも言いませんでした。

 

BIOSを開こう

 

先日、僕のゼミ教授に言われて知ったことなのですが

最近はUEFIと呼ばれているみたいですね。ただ、僕の経験上バカマジメに

検索ワードでUEFIを調べてみてもロクな情報は出てこないように思います。

やはりPCに詳しい方が昔からの癖でBIOSと書いてしまうようですね(笑)

 

実際、僕もBIOSと検索して解決方法を知りました。

詳しい復帰方法は後に記述します。

 

ちなみに僕はBIOSを開く画面にすら行きませんでした。

コマンドを打つ前に白い丸がクルクル回る画面に移ってしまったのです。

どうしたものか(笑) 

 

強制終了を繰り返す

 

1番オススメ出来ない方法です。と言うのも強制的に電源を入れたり

消したりするのでPC自体にかなり負担がかかってしまうからです。

人間で例えるのならば電気ショックを何度も何度も繰り返す感じです。

生き返らせるためとはいえ、身体の衝撃はとてつもないですよね?

 

ですから追い込まれたとき以外にはあまり推奨しません。

 

システムドライブ以外の記憶装置を外す

 

僕はこれが原因でした。

僕も色々迷ってあらゆることを試行錯誤しましたが

結局はシステム云々よりもまずはハードウェア部分がダメだったようです。

ただ…補助記憶装置を外すっていう発想は中々浮かんでこないですもんね。

 

この方法を見つけるまでに約3時間ほどかかってしまいました(笑)

思いついた経緯としては

 

USBを取り外すことが有効ならばHDDも抜いたら何とかなるか?

 

って言うアイデアがポンッ!と出てきたのです。

今思えばこの方法を思いつかなければまだデスクトップPCの方は

起動しないまま「置物」になっていた可能性がとても高いですね。

パッチが配布されたとしてもそのパッチを適応する方法がないですし…。

 

ちなみにですがHDDの外し方もしっかり解説しておきます。

 

自作PCの場合はかなり楽なやり方で出来ます。

 

HDD コネクタ



こちらの写真にはHDDの差込口の写真が写っています。

 

SATAコネクタ差込口SATA信号ケーブル差込口がありますが

とりあえず電源を送らない、信号を送らないという意味で

どちらのケーブルも抜いてしまってください。

その際、写真に残すなどして元の形に残せるようにしてくださいね。

 

厳しいことを言いますがケーブル間違いや差込不良があると

 

最悪全てのデータが吹っ飛び、かつPCが壊れる可能性があります

 

最近のパーツは優しいことに何か不良接続や間違いがあれば

BIOSや何やらでエラーを吐き出してくれるようになったので

安心ですし、発火もしないようになったといいます。

実際のところはどうなっているのか分かりませんが(笑)

 

…だからパーツ保証とか故障のサポートとかあるわけで…。

 

クマガイさん、BIOS起動する

 

上のHDD復帰方法でやっとの事、BIOSに入るための画面に行けました。

僕の自作PCは出来合いのモノですので最初に「ex.COMPUTER」と

ロゴが表れます。その時に「F2」か「Enter」か「Del」キーの入力を

することによってBIOSの画面に入ることが出来ます。

 

あくまで僕の場合ですので皆さんのPCメーカーや製品によって異なります。

分からなかったらメーカー公式サイトを調べて見てみるか

最初起動したときに小さく文章が書かれている場合が多いので

そこを何とか読み取るかの2択になると思います。

 

まぁ何をするのにもBIOSが起動しなくては意味がないと。

PCが起動するためのメニューや認識するための判別などなど…。

自作をする人にとっては親の顔よりも見たことがあるかもしれない

BIOS画面。やっとの事で開けましたので修復作業開始です。

 

なんでBIOSを開かなくてはいけないのか

 

別に直接Windowsの自動修復画面に入らないの?

っていう疑問は勿論分かります。通常はリンク先にある

公式Microsoftのやり方で実行すれば問題ないはずなのですが

 

Windows BIOS

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17101/windows-7-system-recovery-options

 

僕の場合、再起動時に「F8」を押してもWindowsロゴは表示されず、

加えて勿論コンピュータの修復画面にも入りませんでした。

ですのでまずは

 

Windowsと言うかPCの起動順番を変える必要がありました

 

しかし、残念ながらBIOSに入る術がない…。

多分、僕の場合は「BIOS」→「周辺機器」→「OSを起動」→「ログイン」の順で

起動すると思うんですよね。つまり先ほどの話にも通じるのですが

 

どこかでエラーが起こっていたと思うのです

 

なのでHDDを抜いたらOSが起動する前に認識の違い(HDDがないよ~)

があったので通常の起動に移ったのだと思います。

まぁ…難しいので、簡単に言いますと

 

HDDがOSを起動する邪魔をしていたからフリーズした」って

感じだったんでしょうね…中身に詳しい人しか真相は分かりませんが(笑)

 

そして見事「一時的に」起動順番を変える事ができましたので

BIOSへと入ることが出来ました。そしてBIOSに入る理由ですが…。

 

壊れたOSを避けてPCの起動をする必要がありました

 

OSより先にBIOSの起動が上手くいったので設定画面に入ります。

実はBIOS自体、「バイスの起動順番を変えられる事が出来ます

なので先ほど話した「周辺機器」「OS」の順番を変更できます。

 

BIOSを開いて最終的にしたかったことは

 

Windowsを修復するために"壊れたOS"よりもインストールメディア(DVD)

を開き自動修復画面を開くために起動順番を変える必要があった。」

 

という事です。すいません。かなり回りくどい感じですが実際にこういう事が

PCの中で起こっているのです(笑)

 

しかしまぁ…それで終わりじゃなかったんですよね。

 

大変だった修復のやり方

 

tipstour.net 

 

上記のサイトを見ながら修復作業をしたかったのですが…。

どうやら僕の場合はかなり特殊なケースだったようで。

通常はインストールメディアがある場合、DVDドライブにメディアを挿入。

説明に従って修復していくはずなのです。

 

なのですが僕の場合。

 

詳細オプションが思うようにいきませんでした

 

Windows10 修理オプション

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/12415/windows-10-recovery-options

 

今回の事件は

 

  • 「PCを初期状態に戻す」
  • 「回復ドライブを使用して、PCを復元するか、または初期状態に戻す」
  • 「インストールメディアを使用して、PCを復元するか、初期状態に戻す」

 

を使用しない方向で行きます。

理由として、こんな事で初期化なんてしたいくないからですね(強情)

 

ただ、

 

  • 「以前のバージョンのWindowsに戻す」
  • 「システムの復元ポイントから復元する」

 

を選び、復帰が出来る予定でしたが…。

残念ながらどの項目を選ぼうにも以前のバージョンが見つからない。

アプリ、ドライバー、更新プログラムもアクセスできないと。

 

実はこれには記載されていないのですが

コマンドプロンプトで修復するやり方も存在していました。

そのやり方でも復帰が出来ませんでした…。

あとでまた書きますがこれがコマンドやり方です。

 

bcdedit /set {default} safeboot minimal

 

これを打ち込んでいけば通るはずでした。

 

ここが僕がHDDを抜き差ししなければBIOSを起動できないに

続いたもう一つの壁でした。かなり時間がかかりました。

 

結局インストールメディアからは出来なかった

 

blog.livedoor.jp

 

セーフモードで起動するために色々やっていきましたが

ここに書かれているやり方では起動することが出来ませんでした。

やり方の手順は2つありまして

 

  • インストールメディアを使ってやり直す。
  • 無ければWindows起動画面で強制終了を3回繰り返す。

 

と言うやり方だったのですが…

インストールメディアを使った手順では出来ませんでしたね。

そして2つ目はそもそもWindowsの起動画面が出ないので出来ません。

そう、完全に詰んでしまったのです…。

 

まさかのシステムドライブから起動した…

 

ここ、僕がいまだに納得が出来ない部分です。

そもそもの話ですよ?

 

僕は壊れたOSを避けてWindows(セーフモード)で起動する

はずでした。

 

システムドライブ内のOSは起動できないはずだったのです。

だからわざわざインストールメディアから起動する方法を探して

試行錯誤をしていたわけです。何時間も。

 

 

出来たんです。

 

 

何故か知らないんですけど

壊れたOSを直さなくともセーフモードで起動出来たんです…。

これもうわかんねぇなぁ…。

 

Windows回復オプション内にコマンドプロンプトを起動して

 

bcdedit /set {default} safeboot minimal

をコマンドしました。

 

 

先程のインストールメディアからWindowsを起動した際、

うんともすんとも言わなかったコマンドプロンプト画面ですが

何事もなかったかのようにセーフモードに移行してくれました(半ギレ)

 

セーフモードからの治し方

 

blog.livedoor.jp

 

この記事にのっている通りやり方は2通りありまして

 

  • クリーンソフトを残すやり方
  • クリーンソフトを残さないやり方

 

なのですが僕は

 

さっさとクリーンソフト全削除した方がいい」と思います。

何故ならそれが一番苦労もしないし、これからのためにもなるからです。

と言うよりもね?ここまで苦労させておいて残すやり方をやる人って

正直アレですね。いじめられるのが好き。つまりドMですね。

 

また新しい更新が来る事にこんな苦労を掛けられてちゃあ

やってられませんよ!って話ですね。

 

クリーンソフトを残すやり方が乗っていますが僕としては

sfc /scannowのコマンドこそ打ち込んでも良いものの

 

chkdsk c: /fのコマンド

を打ち込むのは良くないと思います。

 

d.hatena.ne.jp

簡単に言うと「SSDでは必要ないどころか負担になる」という事なのです。

 

まぁ…大変なことにならないように

 

さっさと該当ソフトを削除してください(4度目)

 

まとめ

 

他の記事を参照にした方がより分かりやすいと思いますが

多少の解決方法は示せられたと思います。

ただ…僕の例ってかなり特殊な例外とでも言える状況ですので

皆さんはもっと楽かもしれないですね。

 

今回はWindows Update April 2018での事例でしたが

これからのアップデートが起きるごとに何か規制が入るかもしれません。

一見するとMicrosoftの横暴に見えなくもないのですが

元々クリーンソフトは害悪なのが多いため、いい粛清になるかも。

 

記事の内容文字が長くなってしまい申し訳ございませんでした。

 

以上、クマガイさんでした!!

 

面白かったら☆お願いいたします!!!

 

kumagai114514.hatenablog.com

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