LGの4Kモニター(27UL600-W)をついに購入したゾ！
皆さん、ご機嫌いかがですか、クマガイです。
皆さん、4Kモニター使ってますか？
テレビの歴史
最近、「4K」と言う言葉がたくさん飛び交うようになってきました。
約、9年前にも同じような現象が起きていましたね。
覚えていますか？アナログ放送からデジタル放送へと方式が変化し、
それに伴ってテレビも買い替えた事を…
あの時には皆、特に意識をしませんでしたが、
実はテレビの買い換えに伴って解像度も変化していたんですよ。
多分、大抵のテレビは今の標準になっているテレビの2.5分の1。
つまり「720ｘ480」くらいの解像度だったと思います。
それが次世代テレビになると「1920ｘ1080」の解像度。
小さい小型のテレビの場合であっても「1280ｘ720」の解像度。
確実に解像度は向上していたんですよね。
ですので「地デジが綺麗」と言うよりは
「解像度が上がった」って感じですかね。
4K解像度
そんでもって「4K」と言う言葉をよく聞きますよね。
CMや広告でもしきりに4K、4K…
電化製品のテレビ売り場でも「4K解像度」と張り出したテレビがあり、
店員さんが必死になって売り出していますよね（トゲ）。
でも実際4Kの事って分かってない人…
と言うか、なんで地デジが綺麗に見えるのかも良く分かってないので、
たぶん、4Kの話をされても分かっていないと思うんですよね（笑）
一応解説しますと。
先程話した地デジの解像度…つまり画面の解像度が
「1920x1080」この解像度を「FullHD」って言います。
それでこの「FullHD」ってのは別称があるんです。
それが
「2K」と言う言葉なのです。
皆さん掛け算は出来ますね？
2K=1920x1080の解像度を出力していました。
つまり4Kと言うのは（1920x2）x（1080x2）の値になりますので、
「3840ｘ2160」の解像度が4Kになる訳です。
何のことか分からなかった方はこの画像を見ていただけたら大丈夫です。
つまり4Kの解像度ってのは
「2Kの解像度を4つ合わせた」画面になる訳です。
今、皆さんの家庭にあるテレビを4つ設置したと考えれば、
どれだけ画面が綺麗に写るのか分かって頂けると思います。
4Kモニター
電化製品店に行けばよくわかる通り、
正直、4Kのテレビってのは移行したいのは良く分かるのですが…
高い。普通に高いですよね。何十万とかしますよね。
あそこまで高いと4Kって物自体が高く思えてしまいます。
ですが、実はあんなに高い理由としては
- 国産性のブランドものである
- テレビっていう枠組みのモニターである
- 内臓スピーカーが素晴らしい
- インチが大きい
など、それなりの理由があるんです。
つまりそれらの特徴がなければ「安く」出来るのです。
どっちも4Kモニターにはなるのですが、僕は利便性として
4Kで映るテレビは「4Kテレビ」って呼んでます。
4Kテレビは高いですが、
「PCで使う4Kモニター」は安いモノが多いです。
LG 4Kモニター(27UL600-W)購入！
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と言う事で最近気になっていたモニターがあったので購入しました。
元々買おうとは思っていましたが、踏ん切りがやっと着いたので（笑）
この記事が公開される頃には申し訳ないのですが、
ちょうど10%OFFになるセールもやっていたのでそれも後押しに…
見た目
モニターって見た目だけで判断するのが非常に難しいのですが（笑）
外見から分かる特徴をちょっとばかし書いていこうと思います。
27インチモニター
今まで実家では24インチのモニターを2つほど購入していました。
うち1つはFHDのゲーミングモニター、1つはWQHDの汎用モニターでした。
以前は音楽制作をしていたので、利便性として2つモニターを用意。
んでもってどうせならゲームもやるからゲーミングで…
と言う魂胆でしたが。
実際は144Hzのモニターの画面を見るのは非常に疲れてしまい、
ゲームどころではなく通常使用も怪しくなってしまい。
しまいには音楽制作もしなくなってしまったので、
いつの間にか僕の家からはゲーミングモニターがなくなりました。
その時から考えていたのが「27インチ」のモニターだったのです。
ゼミ費を利用して試験的に27インチモニターを購入・設置しましたが、
少し大きめではあるものの、ブラウジングやブログをする上では
結構良い感じの枠組みだったんですよね。
そこそこな狭額ベゼル
ちょっとうまく撮影する事が出来て個人的には満足しています。
はてなブログのタブから端っこの白いレイアウトまで。
そこまで画面が表示されているのは何となく分かりますか？
その隣は黒い「枠」のようなモノが表示されていますよね。
それが「ベゼル」と言う部分になります。
このベゼル部分に関しては正直期待はしていませんでした。
個人的には値段が50000円もしなかったモニターでしたので、
画面域は狭いモノだと完全に割り切っていただけに嬉しい誤算でした。
裏面は若干チープ
LGのモニターだと結構頻繁にある事なのですが…
裏面の作りが真っ白でもなく光沢があるわけでもないので、
プラスチック感が非常に押し出されています。
何か安っぽい型にモニターをぶち込んだ感が凄いんですよね（笑）
そこに大きなコストをかけてモニターがおざなりだったら、
まぁ…それはそれで問題になってしまうので良いのかもしれません。
プラスに考えるとモニターにコストを全振りしていると思えば…
ちなみに裏面を軽く叩くと更に安っぽい音がします。
特徴
画面がどう綺麗に映るのかと言うのはまた後で書きますが、
それ以外にLG独自の特徴が結構あります。
モニターの詳細設定
LGのモニターでは「OnScreen Control機能」というソフトウェアが使えます。
何個かメニューがあって画面の分割を詳細に設定できます。
ですが、個人的にこのソフトウェアには不満がありまして…
現在選んでいるモードが「ユーザー設定」のモードになります。
僕はてっきりもっと細かい設定が出来るものだと思っていました。
しかし現時点では「明るさ」と「コントラスト」くらいしか変更できません。
まぁ…基本的な部分が変更できるので良いのかもしれませんが…
本来はこんな感じでモニターの中央下部にあるボタンで詳細設定ができます。
新規のモニターは青みがかっている事が非常に多いので、
ガンマの調整であったり、青色の調整であったりを頻繁に使います。
またコントラスト&シャープネスも好みで結構使います。
せっかくPC側から操作できるようなソフトウェアがあるので、
アップデート等でもっと詳細設定が出来るようになって欲しいですね。
シンプルな端末類
今のモニター背面には色んな端子が刺さるパターンが多いです。
もちろん、色々刺さるに越したことはないのですが
DisplayPortやHDMIの開発が進んで非常に便利になりました。
そして今はType-C端子でも画面を出力できるようにもなっています。
昔はVGAとかDVIとかD-subとか端子もあったんですけどね、
今はそこまで種類があるのはプロジェクターくらいだと思います。
僕も昔はモニターを購入したときに多くの端子が刺さる物を選びました。
まぁ…しかし、結局多くの端子が刺さると値段も高くなりますし、
裏の配線も結構ゴチャゴチャしてしまいますからね。
ここら辺は用途に合わせてって感じでしょうか。
綺麗に映る映像の秘密
僕が今回購入したモニターの一番の特徴としてはこちらでしょうか。
DisplayHDR400と言う機能です。
こんな話をして申し訳ないのですが、HDRは全然詳しくありません…（笑）
なんて言うのでしょうか、音楽方面でもハイレゾ音源ってありますよね？
HDRは映像だからまだわかりやすいけどそれと同方向に感じるのです。
それとHDRに対応している動画ってのが良く分からない…？
単純にメリハリのありそうな動画を流せば自動的に調節してくれるのか、
それとも映画や特殊なカメラで撮影した映像じゃないと適応されないのか。
そこら辺が良く分かってないんですよね…
ですのでDisplayHDR400は良さそうだったら選んだだけです…（笑）
付属品はこんな感じでした。
左のACアダプタとコードは特に話すこともありませんが、
HDMIコードとDisplayPortに関して少しお話しようかと。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
HDMIコードはちゃんとHigh Speed HDMIでした…
と言うかこの種類のHDMIコードじゃなければ4Kになりませんね。
長さが足りない等、何かしら都合の悪ければ変更しても良いですが、
出来ればモニターに付属していたコードを使用してください。
HDMIコードって案外劣化しやすいコードなんですよね。
僕が6年前に購入したHDMIコードは接続が不安定になって、
画面出力がブチブチ切れてしまうようになってしまいました。
雑に扱っていた記憶はありませんのでまさに経年劣化ですね。
DisplayPortは最近まで使っていなかった端子でした。実は。
ちょっと難しくて細かいお話になるのですが
デュアルモニターと言う2つのモニターを出力している状態。
その状態だと片方のモニターの電源を切断してしまうと、
「切った方のモニター」のデスクトップ画面のアイコンが、
全体的に散らばってしまうんですよ。
ですのでデスクトップにアイコンを綺麗に揃えている場合、
かなり萎えます。僕も毎回萎えていました。
どうやらDisplayPortは電源を切ると「初期化」されるようで、
几帳面な僕にとっては中々いやらしい機能でした。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
綺麗に見えるのはsRGB99%カバーと言う機能です。
少し前のモニターはsRGBが70%とかカバーされるだけで、
かなり上質なモニターとして認定されていましたね。
ここら辺はカメラと似てる気がします。
今の主流はAdobe RGBと言う色域になりつつありますが…
長いお話になりますのでまた今度（笑）
メリット
細かい事は見ても良く分からないのでざっとメリットを
映像がかなり綺麗に映る
ノートPCやFHDのモニターを見ている方は同じように撮ってみて下さい。
案外…同じように撮ろうと思ってもギザギザに見えてしまうと思います。
僕のノートPCはWQHDですのでそこそこ綺麗に見えはしますが、
結局この「4K解像度」にはかないません。
先程も少し触れた、色域に関しては細かい点もたくさんあります。
綺麗に映るのは色域のカバーが云々あるのですが…
まずは「4K」の細かさを見ていただきたいです。
自分が見た事なかった解像度だとどれくらい綺麗に見えるのか。
そこだけを知っていただきたいですね…
僕も正直WQHD以上の解像度だと32インチくらいないと分かんないと。
そう思っていたんですけどね。
やっぱり綺麗に見えます、4K。
値段が安い
僕が購入しようとしていた時は安くても60,000円しました。
でもこのモニターは2019/05/01の時点ではこの値段でした。
そして、これに加えて10%オフ。
つまり46,600円。
2016年に購入したASUSのWQHDモニターが50,000円したのは
一体何だったのかと思うくらいの値段でしたね。
僕がこの記事をあげる頃には多分セールは終了していますので、
さすがに50,000円を切る事は恐らくないと思います。
しかし！Amazonってのは分からないものでセール後にね。
セールの時とほぼ変わらないような値段で出しますからね。
もしかしたら同じくらいの値段で買えるかもしれません。
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案の定、セールやってますね（笑）
2019/5/12現在。
デメリット
使っていてすぐには感じませんでしたが、
しばらく経って来るとやっぱりそこそこの不満もあります。
初期設定が面倒くさいかも
このLGマークの下にあるボタンを操作してモニターの設定をします。
その設定が結構めんどくさいと言いますか（笑）
もちろん、詳細設定をする事によって自分好みの画質に変化しますが、
それが難しいんですよね…僕も完ぺきには納得いってませんし…
そして何より物理ボタンであるって事が億劫です。
今のデジタル時代でボタンをｶﾁｶﾁｶﾁ弄ってモニターの様子見て…
全メーカーさんはここら辺をしっかり考えた方が良いです。
せっかくゲーミング云々解説しているモニターばっかりなんだから、
ゲーミングデバイスばりにPC側で設定できるようにしてほしい。
LGに限った話ではありません。
ASUSもEIZOも、BenQも見やすくて分かりやすいソフトを…
特にLGはせっかく用意しているんだから…頼む…
ベゼルが少しあるのが窮屈感
先程貼り付けた画像ですが、ベゼルの太さ。
これがやっぱり気になる点ですかね。
値段からしては上出来な太さではあるのですが、
あともう少し、あと全体的に2~3mm縮めるだけでもかなり広く見えます。
実際それでHuaweiのMateBook X Proはかなり他のPCと差を付けれました。
ちょっと高いですが、次はBenQにしようかなって思っています。
BenQ カラーマネージメントモニター ディスプレイ SW271 27インチ/4K UHD/HDR対応/IPS/DP,HDMI,USB Type C搭載/遮光フード付/AdobeRGB/写真編集用
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高いんですけどね（笑）
まとめ
ドット抜けもなく大満足でした。
値段を考慮すると正直、全然安い買い物だと思いました。
もちろん、細かいところを言えばたくさんありますが…
なにより値段が安いと言う点、それだけで十分です。
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安いので、是非検討してみてください！
以上、クマガイさんでした！！
面白かったら☆お願いします！！！
