Gibson弦をやめてElixir弦にして分かった利点

 

 

こんばんは、ご機嫌いかがですか、クマガイです。

 

 

皆さん、ギターは弾きますか?

 

僕は大体中学生の頃から忙しくなければいつも弾いています。

ギター…特にアコギは生モノみたいな楽器ですので、

1日弾かない日を作ってしまうだけで音が変になるんですよね。

1人で何本も所有している方はメンテナンスとか大丈夫なんですかね…?

 

ちなみに皆さんの弾き語っている曲は一体なんでしょうか。

最近でしたら…アレ?最近の流行っているアーティストってなんですかね。

米津玄師ってアコギ主体の曲ってありますか?聴いたことないモノで…

てか、最近のアーティスト米津玄師くらいしか知らないって言う…

 

近頃、流行りアーティストの移り変わりが激しいですよね。

ネットが広まって色んな音楽が聴けるようになりましたので、

昔の音楽から最新の音楽まで思う存分聴けるようになりましたね。

ただ、今の曲ってデジタルサウンド的な音楽多いですよね。

 

なのでアコギが入り込む余地があまりないと言いますか、

アコギの音が全然聞こえてこないと言いますか…(笑)

簡単に言うとアコギの練習がしやすい曲が少ないんですよね。

と言う事で僕は昔の曲をよく練習しています。

 

最近はもっぱらTHE ALFEEしか弾いてません(笑)

 

 

フォークソング難しすぎて狂いそう…!

 

 

 

 

ギターの弦は「Gibson弦」

 

J-45 

僕が使用しているギターはJ-45です。

大学1年生の頃、必死こいてバイトしたあげくに購入した一品。

指輪ではよく「お給料3カ月分」なんて言いますが、学生では足りなかった…

バイトなんて稼げてたかが知れていますからね。まぁ…言うならば。

 

「お給料5カ月分」って感じでしたね。

そんな大金を叩いて購入したギターですからなるべく完璧にしたい!

 

そのため購入時の状態を維持するために湿度管理剤を買ったり、

弦を張り替えたり、レモンオイルを塗ったりなどなど…

ネットで調べて、店員さんに聞いて色々やっていましたね。

いや、今もちゃんとやってはいるんですけどね?

レモンオイルは結構まともな値段で取引されているんですね…

 

 

ちなみに弦はその名に恥じないようGibson弦」を使用しています。

 

メリット

 

J-45 

 

Gibson弦、やはりメーカーが出しているだけあってメリットが大きいです。

当たり前と言えば当たり前ですが、弦の質は非常に良いです。

Gibsonを企画、開発、制作しているだけありますね。

自分のギターがどんな特徴をもってしているのかを理解していると思います。

 

  • 煌びやかで鋭く、強い音
  • The・Gibsonらしい音が鳴る

 

煌びやかで鋭く、強い音

 

Gibson自体の特徴として挙げられますが、非常に音が太い。

音が太い癖に鋭い音をかき鳴らすことが出来るギターですね。

それを最大限サポートしてくれるのがGibson弦になります。

こいつを張り付ける事により更に煌びやかな音色を出します。

 

ただ、フォスファーブロンズ弦に限った話にはなりますが…

80/20弦は僕個人の感想としてはお金を貰っても遠慮したい。

柔らかい音を出したい人には良いんでしょうけどね。

 

The・Gibsonらしい音が鳴る

 

煌びやか、鋭い、強い音とは言いましたが、ぶっちゃけた話をしますと。

フォスファーブロンズの新品弦だったらどれも同じようなものですよ(笑)

もちろん、どこのメーカーかわからないようなパチモンはNGですが…

ただ、Gibson弦は自己暗示に素晴らしい程掛かります。

 

「これはGibson弦なんだ…最もGibsonらしい音が出るんだ…」

 

そう、思いながらギターを弾くものですから最大限の音を出してくれます。

確かにMartinよりも、ダダリオよりも、それらしい音を出してくれます。

具体的に何が!?どこの周波数が!?低音高音中域音…と問われれば、

全く的確にこたえる事は出来ません。

 

GibsonGibson弦だから良いんです。

 

デメリット

 

見事メーカー直輸入のGibson弦に洗脳されている僕ですが、

そんな僕ですら最近気づき始めている事があります。

僕だって出来ればこんな事は書きたくありませんが仕方ありません!

今回は心を鬼にして書き上げたいと思います!

 

1週間もしないうちに錆びる

 

まずと言うかもうこの時点アウトなんですけども、

「弦の耐久力が非常に低い」です。マインクラフトの金のクラフトくらい。

乾燥した季節ならばまだしも汗をかきやすい夏場はそれを加速させます。

正直な事を言うとこの弦が最高パフォーマンスを見せるのは3日間だけです。

 

3日間を過ぎてからは傾斜45度の右肩下がりで落ちていきます。

そして1週間もしない内に「カポカポ・・・」と言う音しか鳴らなくなります…

徐々に錆びてきてあの独特な臭いが発生していくんですよ。

そうです。

 

Gibson弦はこの時点で既に死んでいるのです(笑)

 

この状態からは1カ月経とうが3カ月経とうが全く同じ。

ある日弦が突然切れるまでずっとショボい状態を維持します。

数か月も経てば慣れていくんですけどね。ただね…

ギターに対してのモチベーションは全く上がっていきませんよね。

 

1セットのコストが高い

 

「じゃあ買い替えればいいじゃん!」って話になるのですが…

 

実はGibson弦ってコストが結構高めに設定されているんですよ。

1週間で弦の寿命が終了するのにも関わらず強めの値段設定。

Amazonで割引が効いているはずですがお値段なんと「850円」

ですが正直、Amazonは弦の品質管理が出来ているのか微妙なんですよね。

届いた弦がもう既に錆びていたとか結構あるらしいですし…

と言う事で僕はいつもサウンドハウスを使用しております。

 

www.soundhouse.co.jp

 

楽器の付属品や部品を売っている専門店のサウンドハウスでも

お値段は「700円」…100円安いですが、お買い得とは言えないですね。

ラーメン1杯分。これを安いか高いかは人によると思いますが、

少なくとも僕からしてみれば「高い」買い物かなって思います。

 

これで1カ月持てば良いんですけどね、1週間ですから…

 

試しに買ってみた「Elixir弦」

 

今まではそこまで気にしませんでしたがついこの前、

kumagai114514.hatenablog.com

 

この記事のコメント欄にこんな投稿がされていました。

f:id:Kumagai:20181118014423p:plain

 

 

名前が酷い

 

 

それはさておき、Elixir…耐久力が強く、長持ちしやすいとは聞きますが…

J-45を使っているならばElixirの弦を使ってみてはどうかと言うコメント。

でも確かに「弦が錆びる、錆びやすい」を考えた記事でしたが、

そもそも「錆びづらい弦」を買うと言う思考はありませんでした。

 

そんなわけで。

 

Elixir弦

 

買いました。「ナノウェブ」のElixir弦。

なんで「ポリウェブ」を勧められているのにナノウェブを買ったのか。

どうやら「80/20Bronze弦」は「ポリウェブ」のようで、

何処を探しても「ポリウェブ」の「フォスファーブロンズ弦」がない…

 

この方との意思とは異なりますが買ってみることにしました。

 

メリット

 

先程も書きましたがElixir弦は「耐久性」が非常に高いと言われています。

実はうちの兄も16万円ほどするTaylorのギターを所有していますが、

Elixirのフォスファーブロンズ弦を装着しているようです。

先日もGibson弦じゃなくてElixir弦に替えろ」って言われましたね…

 

  • 耐久性・持続性が非常に高い
  • コーティング剤を塗っているわけではない
  • 煌びやかでギラギラした音がなる

 

らしいです。

まぁ百聞は一見に如かず。じゃけん取り換えましょうね。

 

音質が変わらない煌びやかなフォスファーブロンズ

 

付け替えてまず最初に思った事。

 

Gibson弦とあんまり変わらない(白目)」

 

僕の耳はここまで腐っていたのか、それともElixir弦が凄いのか。

どちらの弦を装備して聴き比べをしても恐らく聞き分けは不可能。

全然遜色ない所か、それまでカポカポのGibson弦を張り付けていたため、

むしろ印象としては大きくGibson弦を上回ってしまいました(笑)

 

なにわろ

 

僕は生意気なくらいギザギザ、ギンギラギンにさりげなくない弦が好きで。

Elixir弦はこれでもか!ってほど自分の特徴を主張してきますね。

人によっては「なんだこれ!汚い音だな!」って思われるかも知れませんね。

でも僕はこういう生意気で尖った弦、好きですよ。

 

他メーカーのギターならば分かりませんが、

少なくともGibsonぐらい自己主張の激しいギターであれば。

思っている以上の感動を見せつけてくれるはずです。

 

うんこぶりぶり法隆寺さん。

名前はヤバいですが、言ってる事は正しかったよ。

 

錆びの進行止められなきゃ意味ないよ

 

ただ、音が良くてもElixir弦の最大特徴は弦の「耐久性」です。

此処が良くなければ意味がありません。

と言う事で実はこの記事はGibson弦から張り替えて1週間ちょい経過。

Gibsonではとっくに腐っている時期ですが…

 

Elixir弦 錆びない

 

無傷、しなやか、錆臭くない、手が汚れない、色が綺麗。

なんだこれは…たまげたなぁ…完全に新品状態じゃないか。

音に関しても全く劣化はありませんし…どういう事なのか…

まさかElixir弦はここまで上質なモノだったとは思いませんでした。

 

デメリット

 

いや、これ書いた方が良いのか分かりませんが一応デメリットもあります。

当たり前だろって言えば当たり前ですよ。

 

1セットの値段がGibson弦の2倍

 

1セットの値段が結構なお値段します。

こちらもAmazonのリンクがあるので貼り付けておきますが…

 

なんと先ほどのGibson弦はAmazonで1セット850円だったのに、

こちらは1セット「1600円」もするではないですか…!

流石にこの値段を見ると委縮してしまいますよね。

下手したら無名メーカーの3セット分くらいの値段ですよ。

 

www.soundhouse.co.jp

 

サウンドハウスの方も調べてみましたが、こちらも1600円。

人気の弦なのかは分かりませんが、やっぱり強気の値段ですね。

しかし、安かろう悪かろう。まさに弦の世界ではそれが適応されますね。

コストパフォーマンスを考えればそこまで高くありません。

 

総合面で「Elixir弦」の勝ち!

カポタスト

 

次、Elixir弦の寿命が満期を迎えて張り替えの時期を迎え。

さぁ何の弦を使おうかなって時には迷わずこいつを選択します。

明らかにGibson弦とは異なり、コストパフォーマンスが高いです。

Gibson弦の状態をまともに維持しようとすると1カ月4セット。

 

つまり安く見積もっても「2400円」もしてしまいます…

これは学生の身にはかなりキツイ選択です…

もう学生卒業しようとしていますけど…卒業したいですけど…

 

確かに最初の破壊力はGibson弦が上かもしれません。

ただ、僕はライブパフォーマンスをするアーティストではありません。

そんな1日、1秒に人生を掛けてギターを弾いていません。

長く見積もったパフォーマンスが必要です。

 

Elixir弦はまだまだ長い僕のギター人生を変えてくれますかね。

 

以上、クマガイさんでした!!

 

面白かったら☆お願いいたします!!!

 

kumagai114514.hatenablog.com

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