クマガイさん。浜松町の宿を取ったと思ったら間違えて浜松市の宿を取り、焦る。

 

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これは愚かにも地名を間違えた男の物語である。

 

こんばんは、ご機嫌いかがですか、クマガイです。

 

皆さん、宿はちゃんと取りましたか?

 

僕は先日東京に行く予定があり、北海道から飛行機に乗って旅立ちました。

そもそも旅行があまり好きではない僕にとって飛行機は最悪。

その時の心情を語った記事を書き上げていますのでこちらもどうぞ。

 

しかしグダグダ言ったところで東京に行く予定は変わりませんので、

大体…30日前ほどから飛行機と宿をしっかり取りましたよ。

分かりますか?予定が決まり次第、ちゃんと諸々の予約を入れたのです。

そうやって計画的に行動してきたはずだったのです、僕は。

 

 

まさかあんな事が起ころうとは

 

 

偶然、ゼミの同期と一緒の飛行機に

 

僕と同じゼミ出身の典型的な厄介アニオタ君が東京に行く前日、

「お前の飛行機いつ飛ぶの?」と妙にムカつく言い方で訪ねてきました。

隠していても仕方がないと言う事で素直に飛行機の便を伝えますと

「あ!俺と一緒の便じゃん!」と薄汚い顔して笑いかけてきました。

 

(頭が)痛いですね…これは、痛い。

 

別に搭乗座席が隣と言う訳ではないので、そこまで神経質にならなくとも

会う事なんてないだろうね、と考えていましたので、まぁ許す。

ですがやはり同じ時間帯の同じ便に乗るというのは宿命なんでしょうか。

見事に新千歳空港の入り口でバッタリ出会いました。

 

そして東京到着後も見事に出会いました。

ここまで偶然出会ってしまったので仕方がないと諦めて、

そやつと昼飯でも食べに行こうとロビーの案内板をコソコソ。

良いお店(お蕎麦屋)も見つけましたので食べようとした矢先でした。

 

念の念の念のため宿の場所を確認

 

ふと、今日泊まる宿の事が気になり始めましてね。

確か浜松町付近のビジネスホテルを取ってたはずなので

念のため確認してみました。本当に念のためです。

間違えているなんてことはないとは思うのですが、本当に念のため。

 

うん、ちゃんと浜松って書いてるな。

流石にこればっかりはね、間違えようがないわ。

だってあれですよ?1月も前から取ってた宿ですよ?バカにするなと。

ただね、1つ気になってる事があるんですよね、宿の住所なんですけど

 

静岡県になってるんですよ。

 

あれ、浜松町ってそんなに遠くの地域だったかな。

 

確か用事は東京都であるんだから東京都の中にあるはずだよな…

静岡県と東京都の境目とかそんな場所だったっけ?

富士山がどっちのものかみたいな戦争してたのって静岡県とドコ?

と言うかそもそも静岡県と東京都って隣接してたっけ???

 

 

 

???

 

 

目的地:浜松「町」

宿泊地:浜松「市」

 

 

あ、

 

 

 

 

クマガイさん!?不味いですよ!?

完全に取る宿間違ってますよ!?

 

 

クマガイ、頭の中が真っ白になる

 

ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!!!

お前っ!何やってんだよ!静岡県と東京都全然場所違うじゃねぇかよ!

大阪よりは近いだろうけどそんなとこに宿取ってたら意味ないだろ!

そんなの名古屋行きの飛行機便取ればいいだろ!

 

い、今!今何時何分じゃ!?チェックイン何時じゃ!?

16:00??今昼間の12:00だからキャンセルしても間に合うのか!?

もう完全にパニック状態ですよね、何をどうやっても焦る。

取りあえず、ネットで予約した宿をキャンセルしましょう…!

 

…キャンセル出来たけど…「キャンセル料」ってどうなるんだ?

注意事項には…「キャンセル料はクレジットカードまたは現地支払い」

 

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現地。静岡県浜松市

不味い…。そんなところ今行って往復したら帰ってこれない所か

交通費がとんでもないことになってしまう…!良い所のホテル泊まれる!

不安で不安で仕方ないので取りあえずホテルの案内に連絡しました…

 

「すいません、今日予約していたクマガイですけど…」

 

「はい、いかがなさいましたか?」

 

「えぇ、あの~私、浜松市と浜松町を間違えてしまって…」

「ネットでキャンセルしたのですがキャンセル料ってのは…?」

 

「あ、チェックイン前ならばキャンセル料は掛かりませんよ!」

 

 

あ…天国。

 

「それじゃあキャンセルでお願いします…またよろしくお願いいたします…」

 

九死に一生を得るってまさにこの事ですね…

 

本日は台風日和でございます

 

しかし!安心したのもつかの間、何故ならこの日東京では台風が接近!

キャンセル料こそ掛からなかったものの新しい宿の代金は掛かります。

しかもこの大荒れ天気の中では飛行機なんぞ絶対飛びませんから

東京全土にいるビジネスマンがホテル探しに必死な事でしょう。

 

僕も新たに宿を探さなくてはいけない1人でした…

 

こんな天気+この日の曜日は日曜日。泊まる人が大量にいます。

だからさっさと宿を取らないとヤバいことは分かっていたのですが

 

ホテルをキャンセルしてから探すまで一緒にいたアニオタが

 

「さっさとホテル取らないとヤバいよ」

「いやぁ交通機関止まる!」

 

など

僕を焦らせるような事を何回も何回も言うんですよね。

 

洋画で良くある

「黙らねぇと撃つぞ!クソガキ! バーン!」

ってやってた役者の気持ちが痛い程わかりました。

本人は教えていたつもりだったらしいのですが正直邪魔でしたね(笑)

 

カプセルホテル???

 

ただ、そんな彼でもついに役に立つ瞬間が来ました!

「カプセルホテル泊まってみたら?」と一言。

ですが僕、カプセルホテルに泊まったことはありませんでしたし、

イマイチ信頼する事が出来ませんでした。やはり

 

  • 荷物をどこに置いたらいいのか分からない
  • 貴重品とかってどうなるの
  • そもそもちゃんと泊まれるところなの

 

などなど挙げればキリがないですが不安要素がアマリニモ多いのです。

事実オタクの話を聞いてもあまりプラスポイントは話しませんね。

例えば、キャリーケースを預けられることが出来なかったりだとか

テレビはついているもののアダルトチャンネルしかなかったりだとか…

 

色々省いて省きまくってグレーな経営をしているのがカプセルホテルだと。

僕が抱いていたカプセルホテルの印象なんてそんなものでしたね。

実際当日の予約であっても値段がそこまで急上昇もしていなければ

全室埋まっている訳でもないのでなおさら、不安に思うわけです。

 

カプセルホテル in新橋汐留

 

本当は浜松町にあれば嬉しかったのですが近くの汐留にもあるようです。

言ってもそこまで汐留と浜松の距離離れていませんので安心。

ちなみに近くのビジネスホテルは13000円を超えているか、または

全室来週の月曜日まで全く空いていない状況になっているのかのどちらか。

 

所持金をあまり持っていない、残り時間も少ない僕には迷っている暇はなく、

カプセルホテルに泊まる事を余儀なくされてしまいました。

まだ、台風が直撃していませんでしたので傘もささず急いで宿へ。

あれですね、汐留らへんの道って分かりにくいですね(笑)

 

なので随分ホテルの場所を探し当てるのも時間が掛かりましたが

こんなところに佇んでいました。

カプセルホテル 安心お宿 汐留

 

まずここで僕の想像と違ったところは建物の大きさですね。

こんなに大きいビルの中に、しかも全面を使っているんですね…

そして外見がボロボロじゃなくて結構綺麗な姿をしていますよね。

少し、広告や何やらが誇大していますが分かりやすくて僕としては◎

 

取りあえず中に入ってチェックインすることにしました。

 

よかったカプセルホテル

 

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あの…僕すごい誤解してたのですが、カプセルホテルですね。

 

「最高でした」

 

 

泊まる前までは「安値で止まらせてやってるんだから感謝しろ」と言う

上から目線なスタッフが乱雑に布団やアメニティを置いているものだと。

困ったことがあったり分からないことがあったりしても無表情対応。

そんな冷たーいものだと思っていたんですよね。

 

良かった部分は後々記事にまとめようと考えていますが

とにかく僕が想像していたカプセルホテル像とはかなり異なっていました。

例えば、アメニティが充実してたり温泉が入れたり、周りが静かだったり

飲み物が飲み放題だったりカプセルの中が広かったり…本当に色々。

 

しかし、ここ。「安心お宿」はそのイメージを一気に覆しました。

ぶっちゃけ下手なビジネスホテルよりもサービスが良好。

そして泊まりにくかったかと言えば全然そんなこともありませんでした。

ここを知っていたらもっと早く取るべきでした…

 

宿の記事をまとめたらここに詳細を貼りますね。

 

浜松「町」、浜松「市」

 

こんなの普通の人なら絶対間違わないと思うんですよね。

だって…いや、分からないです。予約した宿の住所を確かめない人ならば。

しかしそんな人僕以外に存在するのでしょうか…落ち着きがなさすぎる。

宿って自分の体を預ける場所なんですよ?もっと大事に…

 

ただ、事実ここに間違えてしまったバカ者がいた、という事は覚えて欲しいです。

 

浜松市、浜松町、多分この2つの地名は永遠にトラウマになるでしょう。

からしてみれば全然見分けがつかないので恐ろしい地名です。

父親は1度名古屋の方に単身赴任していたこともありましたので

今回の件を白状するとかなり笑われてしまいました…

 

ですが間違えたことによる経験が蓄えられたのは良い収穫でした。

 

  • カプセルホテルは悪い所ではなかった
  • 宿を予約するときは目的地と照らし合わせる
  • 浜松の名前の重なりには十分気を付ける
  • 運動不足であったが、久しぶりに歩けた

 

など、急に泊まったからこその出来事になりましたね。

ただ、僕が1つだけどうしても言いたいことがあります。

これだけは何としても言わせてください。

 

地名を他県と被せないで…

 

以上、クマガイさんでした!!

 

面白かったら☆お願いいたします!!!

惨めに思ったら☆お願いいたします!!

 

kumagai114514.hatenablog.com

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